誇れるふるさと24地区リレー【宇部日報社提供】

  上宇部 ① 特徴(2022/5/31掲載)
  上宇部 ② 課題とキーマン(2022/6/1掲載)
  上宇部 ③ 小学校歌(2022/6/2掲載)
  上宇部 ④ 散策マップ(2022/6/3掲載)

地域の情報

隣保館上宇部会館・上宇部ふれあいセンター(上宇部出張所)

地域の活動拠点として、様々な活動、教室・講座が開催されています。

上宇部地域づくり推進協議会

地域の運営を担う組織です。

令和5年度上宇部地区地域活動の日情報

令和5年4月から、地域活動の日が始まります。
地域活動に興味がある方の参加をお待ちしています。
●令和5年度上宇部地区 地域活動の日スケジュール

お問い合わせは、上宇部ふれあいセンター(電話・FAX21-1473まで)
市民活動課地域支援係(電話34-8565まで)

地域計画

地域計画とは、地域の将来を見据えた地域活動の基本となる計画です。

健康プラン

かみうべ 健康づくり計画 (PDF 268.2KB)

地域の概要

中国地方9ヶ国の大名だった毛利氏は、関ヶ原の戦い以後、領土を周防・長門の2ヶ国に縮小されました。その後の地行替えにより、福原氏が寛永2年(1625年)に寒村だった宇部の領主として配置され、上宇部中尾に邸を構えるようになってから、上宇部は政治・経済の中心としての役割を持つようになりました。

天保年間(1840年頃)に郷校として中村に晩成舎を設け、後に現在の福原邸後に菁莪堂を開設し家臣の教育機関としましたが、福原越後公は、元治元年(1864年)4月に維新館と改称し、文武の教育を振興しました。明治5年(1870年)、学制が公布されると翌年には、宗隣寺を仮の校舎として小学校が開かれ、その後、教念寺に移りましたが、明治7年、中尾に宇部で最初の小学校が新築されました。大正9年(1920年)には、村立の宇部中学校(現在の宇部高等学校)が開校しました。

現在では、地区内に宇部工業高等専門学校山口大学工学部があり、文教地区としても良好な環境が整えられています。

炭鉱で働く人たちの流入による明治後半からの急激な人口増加に伴い、大正10年(1921年)、宇部村は一躍宇部市となりました。宇部市民の産土神として、信仰の厚い琴崎八幡宮へ通じる参宮通りは、かって石炭を港まで運んだ積出し道を基盤としており、宇部で初めて石炭を運んだ蒸気機関車が走った道でもあります。

このように「宇部発祥の地」としての誇りをもちながら、現在人口約13,300人の住民は心豊かな住みよいコミュニティづくりに積極的に取り組んでいるとともに、人権活動にも力を入れています。