誇れるふるさと24地区リレー【宇部日報社提供】

  吉部 ① 特徴(2023/2/28掲載)
  吉部 ② 課題とキーマン(2023/3/1掲載)
  吉部 ③ 小学校歌(2023/3/2掲載)
  吉部 ④ 散策マップ(2023/3/3掲載)

地域の情報

吉部ふれあいセンター(吉部出張所)

地域の活動拠点として、様々な活動、教室・講座が開催されています。

吉部地区コミュニティ推進協議会

地域の運営を担う組織です。

地域計画

地域計画とは、地域の将来を見据えた地域活動の基本となる計画です。

健康プラン

吉部地区 健康づくりプラン (PDF 1.3MB)

ウォーキングマップ

作成年度:平成17年度
作成団体:吉部地区活性化推進協議会

地域の概要

吉部地区は宇部市の北部に位置し、美祢市と隣接している地域です。

江戸時代以前は東吉部、西吉部の二村に分かれていましたが、明治22年の町村制実施で吉部村が誕生し、その後合併により昭和30年に楠町、平成16年に宇部市となりました。

総面積は3032平方キロメートル、人口699人(令和5年1月1日現在)、地勢的には北部の市内最高峰の荒滝山(459メートル)や日ノ岳から南西の高丸山まで山々が連なり、林野率は72.4%、東部の厚東川沿いに平野部を形成する盆地を呈しています。

吉部の中心部は、船木街道に沿って発達した宿場町で、今も町並などの面影を至る所に残しています。

地内には岩石に関する見所があり、荒滝山頂の巨岩やくぐり岩、大岩郷(国指定天然記念物)、高合石、竜岩、厚東川の夫婦岩などの名勝が多くあります。また、旧船木鉄道の鉄道敷跡や大棚トンネルが整備され、ふれあいセンターからトンネルを経て上記の大岩郷を結ぶ往復ルート(約4.5キロメートル)はウォーキングコースとして親しまれ、多くの来訪者がいます。

特産品としては、ゆうれい寿司・竿まんじゅう・米まんじゅう・きゅうり・筍・レタス等が有名で、地元の行事などでも販売されています。

6月の「吉部ほたるまつり」11月の「芋煮え祭り」が多くの人出で賑わい、3年に一度ある「吉部村芝居」はプロ劇団の指導のもと、地元住民が出演する見ごたえのある芝居となっています。

そのほかにも旧吉部小の校舎を活用した職員室カフェやフリマルシェなど、多くの人がこの地域を訪れています。